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Channel: 洋食『マーシュ亭』
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自力でやるしかない

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イワシのロティ、ローズマリー風味、ヤリイカとトマトのラグー添え

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ランチでもご提供いたします。
残り少ないッス。


マチャアキ若っ!

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若い人がレストランで仕事を始めると、一番苦労をするのが人間関係です。
これはその先もずっと続くこと。
答えなんてないですな。
先輩にイヂメられる。
可哀想かもしれませんが、原因は必ずあるものです。
強烈な個性の集団。
人にものをたずねるにも、口の聞き方1つで印象は変わります。
リーダーはチームの環境を整える義務がある。
だからといって、一人一人の人間関係まで口を出すことはしません。
何の問題解決にもなりませんからね。
要はテメエの足場はテメエで作るしかないの。
それが出来ないならば仕事はムリだもの。
その時助けても、これから先はどーするの?ってことです。

みんな仲良く楽しく♪
そんなプロの職場は有り得ません。



ってなわけで、篤蔵君達!頑張ってね♪

待つのが大切

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うちみたいな大衆食堂で大切なことは『時間』です。
ゆっくり食事を楽しみたいお客様ばかりじゃない。
限られた時間の中でムマイ料理を食べて元気になりたい方々も少なくない。
ってか、そんなお客様が殆どです。
当然ながらスピードも大切な要素。
ムマイだけじゃダメだし、単価も低いから店を維持するためには回転率もあげなければなりません。
毎日の仕事に追われて、つい焦って失敗をしてしまいがち。
そこで自分の精神を如何にコントロールするか?が勝負です。
どれ程焦っても結局は同じ。
1つ1つの仕事を確実にやるしかありません。
料理で一番大切なことは『待つ』ことだと感じるようになりました。
肉を焼く。
煮込む。
休ませる。
熟成を見極める。
段取りを考えて1つ1つの工程を大切にする。
大衆食堂だからこそ、そういった基本的な事が重要になります。
やっつけ仕事になったら、うちはオシマイ。
お客様からの信用は無くなると思う。

お客様の日常の中に寄り添いたい。
でも、家庭料理では絶対に出来ない仕事をしなければ外食の意味は無い。
グランメゾンも、料亭も、鮨屋も、大衆食堂も結局着地点は同じだと考えています。
職人の誇りはそこにある。
甘えない。
依存しない。
言い訳をしない。
結果に対しての責任は全て自分にある。

世の中は自分の思い通りにはなりません。
人の心もそう。
やるべき事をやって、待つのも大切…。

今日も張り切ってまいりましょう♪

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鶏肉、豚肉、砂肝、鶏レバーのルーラード

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今日のオススメ料理です。

開いた鶏肉に詰め物をして蒸し焼きにした料理です。

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砂肝、鶏レバーは下処理をしてからサッと炒めてコニャックで香り付けをします。
マッシュルームもソテーします。
玉葱のみじん切りのソテー、マッシュルーム、鶏レバー、砂肝、豚挽き肉、ハーブやスパイス、マデラ酒を良く合わせてファルスを作ります。

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それを鶏肉で巻いて蒸し焼きにします。

ソース・ポワブラード(黒胡椒のソース)でお召し上がり下さい。

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古典料理の中には似たような料理も沢山あります。
バロティーヌ、ガランティーヌ、ポーピエット、ルーラード。
この4つは良く似ているんです。
基本的には薄切りの肉でファルスを巻いた料理。
料理は長い歴史の中で沢山の料理人が作ります。
少しずつ作り方や解釈が変わってきてしまうのです。
若い料理人が勉強する上で悩むことの1つです。
何が本物?
はい、アタシも若い頃に悩みました。
ガランティーヌは冷製で、それを焼くとバロティーヌになる!とかね(笑)
実際は作り方も素材も違うんです。
だから料理名には『なんちゃらのバロティーヌ』みたいなのが多いんですよ。
何が本物とかではなく、それぞれの料理を古典から現代まで調べると面白いと思います。

朝食

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朝ランニングをしてから朝食をとります。
最近必ず食べるのが納豆♪

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セブンイレブンの小粒納豆がお気に入り(笑)
これを1パック食べます。
これだけ。
ご飯はたべません。

アタシ達料理人はお腹いっぱい食事はしないのですよ。
その後仕事にならないから。
空腹にしておかないと味覚が狂います(マヂ)。
体も動かないしね。
人にもよりますが、アタシは徹底的に味見をします。
殆ど全てを味見します。
さっきしたじゃん!
それでも味見をします。
匂いを嗅いで味を確かめる。
もうね習性なんです。
臆病なんですな。

ですからアタシはあらたまって食事はしません。
賄いを食べない理由はそれです。
酒は呑むけど(笑)
体に良いこっちゃないね…。




鶏肉、豚肉、砂肝、鶏レバーのルーラード、ソース・ポワブラード

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予想以上に出ました。
残り僅かです。

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フランス料理なんて普段は興味もないであろうお客様が喜んで食べて下さる姿を見ると幸せになります。
有り難いです。

チャーハン

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賄い飯。
豚筋と玉子のチャーハン

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豚筋を日本酒、生姜、醤油、香味野菜、スパイスで柔らかくなるまで煮込みます。
肉を細かく切って、玉子と一緒に胡麻油で炒めたご飯に混ぜて更に炒めます。
仕上げに煮詰めた煮汁と黒胡椒。
ムマイ♪

今夜もルーラードがあります。
皆様のご来店心よりお待ちしております。

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お知らせ

来週の月曜日、ランチ営業はお休みです。
yo‐ko様のメンテナンス日。
これからも月曜日のランチ営業はお休みする場合がございます。
宜しくお願いいたします。

サンドウィッチ※追記あり!

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小僧の頃、店のメニューにもあったサンドウィッチ。
宴会や出張料理でも必ず作りました。
食パンは包丁で切ります。
これが難しいんです。
サンドウィッチ用に薄く切るにはコツがあります。
何度も何度も練習しました。
やる度に先輩からなぐられました(笑)
厚さがバラバラになります。
真っ直ぐ切れないのですよ。
食パンを真っ直ぐ何十枚も切れるようになれば大したものです。

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パンが濡れないように具材も工夫します。
キューリ、トマト、ハム、七面鳥、チーズ等色々作りました。
バターやマヨネーズは味付けであり、水分を防ぐためでもあります。
挟んだサンドウィッチはフキンにで巻いて、軽く重石をして暫く寝かせます。
それから周囲を切り落として切り分けていくのです。
難しいんですよ。


天皇の料理番でも出張料理でサンドウィッチやキッシュが出ていましたね。
当時の食パンはイギリス式の山型パン。
今より貴重ですから、切り分けたサイドの部分は乾燥させてパン粉としてカツレツ等に使います。
アタシの頃もそうでした。


篤蔵が宇佐美さんに作ったチキンカツ。
トマトソースを敷いてね。
鶏の胸肉は手羽元も付いてます。
これは正しい捌き方。
フランス料理っぽいですね♪
当時のカツレツは少なめのラードを肉にかけながら揚げていきます。
オーブンは使わずに丁寧に揚げたのでしょうね。
篤蔵頑張った!
アタシも作ってみようかな?
ムマイトマトソース添えて(笑)



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ルーラードはすぐに売り切れちゃいました。
今週末のぶんまで仕込んだのに…。
内臓料理があんなに出るとは思わなかったです。
今日また仕込みます。
今度はそれほど出ないと思います。
前回と少し作り方を変えよう♪




追記
申し訳ありませんが、本日のランチは1時で終了いたします。
仕込みが間に合いません。
宜しくお願いいたします。

マーシュ亭店主

間に合った♪

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ルーラード間に合いました。
前回より食べやすくなっております。
優しい味わい。
ファルスに鶏肉のムースを加えました。

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今夜のオススメ
☆鶏肉、砂肝、鶏レバーのルーラード、ソース・ポワブラード

1000円(税込み)です。


ファルスの余りにパテのベースを足して網脂で包み『パテ・ド・カンパーニュ』も作ってみました。

今日の格言

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金曜日は大掃除の日。
普段出来ない場所まで徹底的に掃除します。

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グリストラップもピカピカ🙆


今日の格言

目玉焼きは愛であり、2つ並ぶと浪漫である…。

まーしゅ




よっしーのヲパーイカレー💕

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さて、明日も頑張ろー🙋

ランチでもルーラードやります!

デミグラス

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西洋理解の特化している要素の1つにソースのバリエーションがございます。
各レストランの料理長は自分なりのソースやフォンに対しての考え方や拘りをもっておられます。

マーシュ亭は洋食屋ですから、基本となるソースはデミグラスです。
本来数日かけて煮込んでいくのですが物理的に不可能なのでアタシなりの作り方でやっております。


基本となる材料は子牛の骨です。

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これを天火で焼きます。

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その他に牛タンも入れます。
2本から3本使います。
これはタンシチューやポークチャップのソースになります。

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鍋に香味野菜、ハーブ、スパイスを入れて炒めていきます。

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店で一番大きな鍋を使います。
野菜が炒まったら子牛の骨、牛スジ、豚筋、あれば肉の切れ端や脂身を加えます。
トマトホールを潰してから加えます。
最後に赤ワインでムイエします。
強火で煮立たせて灰汁を丁寧に取り除きます。
ブイヨンも水も加えません。
赤ワインだけです。
煮込んでいる時には少なくなった水分を補う時には水かブイヨンを足します。
牛タンも入れて煮込んでいきます。
これが1日目。

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次の日、うちは必ず日曜日ですが朝からゆっくり煮込んでいきます。
丸1日煮込んでから丁寧に濾します。
マデラ酒を加えて煮詰めていきます。
味を見て丁度よい味わいになったらブラウンルーでリエゾンします。
ウスターソースなどで調整してから濾します。

大体の作り方はこんな感じです。
結構な手間がかかりますし、原価も安くはありません。
でも、これを手抜きしたらマーシュ亭はやっていけなくなります。

その他に常備しているのが豚バラの塩漬け。
プティサレです。
豚バラを塩漬けしてから乾燥させます。

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冬場は問題ありませんが暖かくなると腐敗の心配があるので肉全体にアルコールを吹き付けてから吊るして乾燥させます。

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これはありとあらゆる料理に使います。
ソーセージ、パテ、スープ、カレー、デミグラス、レンズ豆、煮込み料理等々。
日本料理の鰹節みたいなものか?
とにかく使いますね。

うちの場合、厨房が狭いのでフォンやブイヨンを沢山常備できません。
プティサレが大活躍します。

肉を塩漬けして熟成させるのはアタシのやり方です。
もうね、殆どこればっかり(笑)
メンチもカツレツも全部そう。

コンフィの塩漬け

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今朝焼いたパテ

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料理の考え方は様々ありますが、アタシは基本が一番大切だと思います。
お客様には直接見えない部分です。
でもアタシが一番気を使うのがソースやプティサレ、肉の熟成です。
どんなにせかされても譲れない部分。
料理は待つのが仕事だと思います。
忍耐!


料理人の中には仕込みをやらない人も沢山います。
それが自慢みたいな事を言う人。
モツロン考え方は色々だし、否定するつもりは毛頭ありませんが、そーいった料理人の料理はヤパシ軽いんです。
高級食材を駆使しても、最新の技術を使っても、きれいに豪華に盛り付けても、ヤパシ軽い。
小手先でこねくり回しても深みがない気がします。
アタシの好きな料理長達の料理は、一見シンプルでも深みがある。
食べるとしみじみムマイと感じます。

そんな料理が作れるように精進いたします!


今日も頑張ろー🙋

いい感じ🙆

遠回りのすすめ♪

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ぷらんたんだなぁ…

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日曜日は少し遅めにスタートしますので北海道神宮にも人が沢山います。

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走っていると友人にバッタリ出会ったり(笑)
チョッと恥ずかしかったりします。


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可愛いカフェ

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さすがにオーナーはいなかった(笑)


昨夜も沢山のご来店に感謝。
有り難いです。
すでに厨房は灼熱地獄でして。
フラつく時があります(マヂ)。

それでもヤパシ厨房は楽しくてね。
アタシは金儲けも知らないし、有名になる方法も知らないし、天才的なセンスもありませんが、仕事の楽しみ方、料理の面白さなら若い方々にも伝えられるんじゃないかと思っております。


今と違ってアタシの小僧の頃にはインターネットも無いし、モツロンスマホも携帯電話も無い(笑)
料理の本はありましたが今と比べると少なかった。

料理を一生の仕事にしようと考えたのはレストランで食事をして感動したからだと思います。
シュバルブランの鎌田シェフのアメリケーヌ、井上シェフのマリアカラス、斉須シェフの赤ピーマン。
普段はいわゆる日本の西洋料理の下働きをしていたわけでして。
ベシャメルやデミグラス、ハンバーグやオムレツは毎日見ていた。
でも、当時都内でも少なかった本格的なフランス料理の店で食べた料理は衝撃的にムマかった。
『なんじゃこりゃ?』
十代のアタシにはわけがわからなかった。
作り方なんて全然知らないし。
で、自分の店に戻ると相変わらず古臭い料理ばかり作っていてね。
当時はそのスゴさがわからなかったから、毎日悶々としていたのを覚えています。
ホテルあがりの先輩がいて、フランス料理の事を色々聞いたりしました。
ヌーベルキュイジーヌとゆう言葉も初めて知った。


テレビでは、当時流行ったスターシェフが脚光を浴びていて、それがカッコ良かったんです。
それから色々な本を読んで見よう見まねでフランス料理モドキを作ったりしました。
店にある材料だと足りなくて。
エシャロットさえ無いんだもの(笑)
ハーブと言えばパセリしかない。
タイムもエストラゴンもバジルも乾燥したものだけ。
ってか、生のバジルがあることさえ知らなかった。


今の若い方々は、料理の作り方だけならば簡単に知ることが出来ます。
それだけ情報が溢れているし、昔より厨房の風通しも良いですからね。
アタシは自分で試しながら勉強しました。
食べに行ったレストランの料理を自分なりに再現してみたり。
モツロン出来ません(笑)
ヘンテコリンな料理ばかり賄いで作ってこっぴどく叱られましたよ。
それでも今考えると、その勘違いや間違いから学んだ事が沢山あります。
簡単に覚えるよりも、遠回りしながら失敗しながら学んだ方が覚えることも多いと思います。
料理って結果にたどり着くまでの道のりが様々あって1つじゃないんです。
酸味をつけるにも白ワインビネガー、赤ワインビネガー、シェリービネガー、レモン、米酢、色々あります。
そのまま使うのか?
煮詰めてから使うのか?
甘味も同じです。
ギターと似ているかもしれません。
同じFのコードでもポジションによって音が変わります。
ドの音も高い弦と低い弦では違う感じになる。
でも楽譜ではドはドでしょ?
そーいった事が料理にも沢山ありまして。
アタシなんていまだに毎日毎日悩んでます、ってかそれが楽しくて仕方がないのですよ。
火の通し方にも色々ありましてね。
油の種類によっても微妙に変わってきたり。
温度や道具によっても変わってくる。
もしかしたらお客様には分からないこともあるかも知れませんが、それでも拘るのは大切だと思います。
どんな簡単に見える料理でも、実は非常に奥が深い。

人によっては無駄と思うかも知れません。
もっと違うところに力を使った方が効率が良い。
まあ、確かに効率で言われちゃうとね(笑)

それでも、長い長い年月を楽しみながらやり続けるには自分なりの楽しみ方もあると思います。
でね、それをヨシとするお客様も必ず沢山出てきます。
そんな小さな共感が、またやる気を起こさせる。


近道じゃなくて遠回りのやり方も面白いと思うよ♪

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明日はディナーからの営業です。
皆様のご来店心よりお待ちしております。

優しく歩きましょう♪

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う~む…(-.-)

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気にはなっていたのだが…(-.-)

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ヤパシ店が傾いているような…。
なんせ古いからねぇ🙍

マーシュ亭に振動を与えないようにしましょう♪
札幌市文化遺産に指定してくれんだろうか?


優しく優しく♪

明治のカレー♪

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天皇の料理番、面白かったですなぁ♪
好きな人、愛する人だからこそ、相手の負担、重荷にはならない!
明治女の心意気を感じました。
まあ、男はいつの時代も基本バカですからね(笑)

さて、カレーライス、ライスカレーの話からしますか。
明治の初期、クラーク博士が来日した時学生達にライスカレーを食べさせた話は有名ですな。
明治の頃のカレー粉は今ほどスパイスの種類が多くなかった。
だから色も淡い黄色です。
軍隊のカレーはウドン粉をよく炒めて作ったのですが一般的な作り方は水溶きしたウドン粉で混ぜるだけ。
だから味わいもライトだったようです。
ドラマのライスカレーも黄色かったですな。
よく再現されています。

バンザイ軒(笑)
トンカツを出しておりました。
キャベツとポテトサラダ?
何処かで見たな…。
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篤蔵が豚肉になんかかけていましたね。
よく見なかった…。
玉葱の汁かな?
玉葱の酵素が肉を柔らかくするのはご存じかと思います。
日本で最初にトンカツを始めたのは明治32年。
東京市銀座の煉瓦亭だといわれております。
タプーリの油で揚げるトンカツ(ディープフライ)にキャベツ。
篤蔵がバンザイ軒で働いていたのが明治38年だから、バンザイ軒の店主は煉瓦亭で修行したのかな?(笑)


バンザイ軒VSマーシュ亭
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トンカツにエビフライ。
ライスカレー。
明治の洋食が再現されていましたね。
その他にも沢山話したいけど、そろそろ時間でございます。
続きは次の講釈で🙋




明治の料理人画像
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生ビール🍺

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さて、準備完了でございます。
6時より営業いたします。


本日サッポロビールさんと打ち合わせいたしました。
木曜日より生ビール🍺スタートいたします!
ムマイ洋食&生ビール!
ソーセージも仕込みました♪


バンザーイ🙌軒には負けません(笑)

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うちもこれからお客様が来たらバンザーイって叫ぶかな。

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レストランで仕様する鍋の種類は沢山あります。
ソースパン、寸胴、半寸胴、外輪、フライパン等々。
外輪はフランス語のソトワールsautoirからきています。
フランスのソトワールは片手用のソテー鍋ですが、日本の外輪は平たい両手鍋のこと。
材質も色々ありまして、一番高価なのが『赤』と呼ばれる銅鍋。
鉄、アルミ製、ステンレス、ホーロー等が一般的。
家庭用だと昔はアルマイトもありました。
雪平と言われる日本料理の鍋。

まあ、鍋の種類や材質、特徴については時間があるときに説明するとして、天皇の料理番でございます(笑)
とても作り込んだ素晴らしいドラマですが、使っている鍋がねぇ。
バンザイ軒でピカピカのアルミ製寸胴が並んでおりました(笑)
明治時代にはありえない。
アルミ製鍋は昭和初期に日本に入ってきたはずですからね。
なんて、チョッとだけツッコンでみました(笑)

篤蔵が親に無心するシーンがありましたね。
男にとって、親に無心するほど情けないことはありません。
もうね、舌を噛みきりたくなるよね。
切羽詰まって仕方なくやったのでしょう。
アタシはね、たとえ親子であっても、イヤ親子だからこそ金を絡めちゃいけないと思っております、ハイ。
色々な事情がありますが、一番甘えやすい人には頼らない方が良いと思うよ。
クセになる。

親と神様はお願い事するもんじゃない。
感謝するもんだ!

その通り。

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昨夜は遅い時間から一気に忙しくなりました。
お誕生日のケーキまでいただきました。
有り難い…。


お客様に喜んでいただけるように、本日も頑張るよ!

ポークジンジャー

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やっぱりムマイぜ♪

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飯が進くん。

洋食屋はポークジンジャー!
しょうが焼きとの違いはなんだろうね?



また明日🙋



さて掃除だ。

チキンカツ

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何となく無性に食べたくなったので、今日はチキンカツにするよ。
チーズをのせよう♪


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明治の頃、レストランにも冷蔵庫なんて無かった時代。
食材の管理も大変だったでしょうな。
天皇の料理番で篤蔵がバンザイ軒の厨房で氷を探すシーンがありました。
あれは木製の冷蔵庫。
中は金属張りで二段式の棚がありました。
そこに一枚氷を入れて冷やしておいたんですな。
氷自体も大変貴重だったようです。

オーブンも薪や炭だもの。
細かな調整なんて出来ないです。
そのぶん人が動いて工夫したんでしょうな。
昔の人はスゴいです、ハイ。

今夜のおすすめ料理

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チキンチーズカツレツ900円(税込)

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豚、レバー、砂肝、鶏肉のパテ600円(税込)

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です。

チキンカツはランチで売り切れちゃいました。
新しく用意いたします。


yo‐ko様のお食事
チキンカツとコロッケ

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豚ヒレ

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チキンカツは殆んど売り切れちゃいました。
んなわけで、今日は豚ヒレにします。
北海道産の柔らかな豚ヒレ肉。
これをカツレツにいたします。

早朝、魚屋さんから連絡がありました。
良いスズキがあるそうです。
これはパリッと焼いてアンチョビを効かせたトマトソースで召し上がっていただきます。

今夜から始める生ビール🍺と一緒にお楽しみ下さいませ♪

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昨夜は明日29日から開店するお店のご主人に挨拶に伺いました。
若いご主人ですが礼儀正しくて明るい良い男でございます。
小さな店ですから落ち着くまで店名は控えます。
きっと成功するでしょう。

どんな小さな店であっても、テメエの店を持ち独立すれば世間から見たら一人前です。
アタシ達の業界はそーゆーところ。
独立しなければ絶対にわからない孤独や辛さがあります。
その分、独立しなければわからない喜びや充実感もあります。
また一人仲間が生まれました♪
頑張って!

スズキと生ビール🍺

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スズキのポワレ、タップナード、トマトソース

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アンチョビ、ブラックオリーブ、ドライトマト、ニンニク等で作ったタップナード。
スズキも生ビール🍺もムマくなるよん♪


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今夜のおすすめ

☆スズキのポワレ1300円(税込)

☆北海道産豚ヒレ肉のチーズカツレツ1000円(税込)

☆豚、レバー、砂肝、鶏肉のパテ600円(税込)

☆ムマイ生ビール🍺500円(税込)

です。


皆様のご来店心よりお待ちしております。


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