当たり前

おはよーございます。
本日は土曜日。
ランチもアラカルトでございます。
お一人で。
お友達、仲間同士で。
ご家族で。
お気軽に飯を喰らいに来てくださいませ♪

ストロガノフ、ビフカツ残り僅かでございます。
ランチから提供いたします。
売り切れ御免！
です。

ビフカツですが、ｶﾅｰﾘお得です。
マトモな計算ならば最低でも5000円です、ってかマヂで。
ヒレを180㌘ですから(笑)
ただね、他の料理の値段とのバランスを考えたら一品で5000円じゃ違和感しかありません。
お客様が希望されたならば作ってあげたくなるのが職人です。
でもね、常連の気心の知れたお客様は大切ですが、サイレントマジョリティである、普通に来て下さるお客様も同じように大切です。
ってか、商売をやっているアタシは常に『物言わぬ普通に来て下さるお客様』にこそ意識を向けています、ﾊｲ。
じゃなきゃプロじゃない。
熱い気持ちを持って来店して下さるお客様ばかりじゃないです。
普段着で飯を喰らいに来ているお客様が殆どです。
お客様がマーシュ亭に何を求めているか？は理解しております。
身の丈に合った料理を精一杯の気持ちで作っていきます。
これからもたまにビフカツをやりますね♪
たまによ！たまに。

小僧の頃に、いつも通っていた食堂兼肉屋がありました。
ｶﾅｰﾘ年輩のご夫婦で切り盛りされていました。
そこのコロッケやメンチ、ソーセージがﾑﾏｲのなんのって(笑)
多分亡くなられていると思われます。
その親父さんが言っていた言葉。
『頑張ったり拘ったりしているうちは職人じゃないよ』
その時には理解出来なかった。
今は少しだけ理解出来ます。
当たり前の仕事を当たり前にやるのが職人なんですな。
その域まで達するには、まだまだ修行が足りません、ﾊｲ。