ぷらんたんだなぁ…
日曜日は少し遅めにスタートしますので北海道神宮にも人が沢山います。
走っていると友人にバッタリ出会ったり(笑)
チョッと恥ずかしかったりします。
可愛いカフェ
昨夜も沢山のご来店に感謝。
有り難いです。
すでに厨房は灼熱地獄でして。
フラつく時があります(マヂ)。
それでもヤパシ厨房は楽しくてね。
アタシは金儲けも知らないし、有名になる方法も知らないし、天才的なセンスもありませんが、仕事の楽しみ方、料理の面白さなら若い方々にも伝えられるんじゃないかと思っております。
今と違ってアタシの小僧の頃にはインターネットも無いし、モツロンスマホも携帯電話も無い(笑)
料理の本はありましたが今と比べると少なかった。
料理を一生の仕事にしようと考えたのはレストランで食事をして感動したからだと思います。
シュバルブランの鎌田シェフのアメリケーヌ、井上シェフのマリアカラス、斉須シェフの赤ピーマン。
普段はいわゆる日本の西洋料理の下働きをしていたわけでして。
ベシャメルやデミグラス、ハンバーグやオムレツは毎日見ていた。
でも、当時都内でも少なかった本格的なフランス料理の店で食べた料理は衝撃的にムマかった。
『なんじゃこりゃ?』
十代のアタシにはわけがわからなかった。
作り方なんて全然知らないし。
で、自分の店に戻ると相変わらず古臭い料理ばかり作っていてね。
当時はそのスゴさがわからなかったから、毎日悶々としていたのを覚えています。
ホテルあがりの先輩がいて、フランス料理の事を色々聞いたりしました。
ヌーベルキュイジーヌとゆう言葉も初めて知った。
テレビでは、当時流行ったスターシェフが脚光を浴びていて、それがカッコ良かったんです。
それから色々な本を読んで見よう見まねでフランス料理モドキを作ったりしました。
店にある材料だと足りなくて。
エシャロットさえ無いんだもの(笑)
ハーブと言えばパセリしかない。
タイムもエストラゴンもバジルも乾燥したものだけ。
ってか、生のバジルがあることさえ知らなかった。
今の若い方々は、料理の作り方だけならば簡単に知ることが出来ます。
それだけ情報が溢れているし、昔より厨房の風通しも良いですからね。
アタシは自分で試しながら勉強しました。
食べに行ったレストランの料理を自分なりに再現してみたり。
モツロン出来ません(笑)
ヘンテコリンな料理ばかり賄いで作ってこっぴどく叱られましたよ。
それでも今考えると、その勘違いや間違いから学んだ事が沢山あります。
簡単に覚えるよりも、遠回りしながら失敗しながら学んだ方が覚えることも多いと思います。
料理って結果にたどり着くまでの道のりが様々あって1つじゃないんです。
酸味をつけるにも白ワインビネガー、赤ワインビネガー、シェリービネガー、レモン、米酢、色々あります。
そのまま使うのか?
煮詰めてから使うのか?
甘味も同じです。
ギターと似ているかもしれません。
同じFのコードでもポジションによって音が変わります。
ドの音も高い弦と低い弦では違う感じになる。
でも楽譜ではドはドでしょ?
そーいった事が料理にも沢山ありまして。
アタシなんていまだに毎日毎日悩んでます、ってかそれが楽しくて仕方がないのですよ。
火の通し方にも色々ありましてね。
油の種類によっても微妙に変わってきたり。
温度や道具によっても変わってくる。
もしかしたらお客様には分からないこともあるかも知れませんが、それでも拘るのは大切だと思います。
どんな簡単に見える料理でも、実は非常に奥が深い。
人によっては無駄と思うかも知れません。
もっと違うところに力を使った方が効率が良い。
まあ、確かに効率で言われちゃうとね(笑)
それでも、長い長い年月を楽しみながらやり続けるには自分なりの楽しみ方もあると思います。
でね、それをヨシとするお客様も必ず沢山出てきます。
そんな小さな共感が、またやる気を起こさせる。
近道じゃなくて遠回りのやり方も面白いと思うよ♪
明日はディナーからの営業です。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
日曜日は少し遅めにスタートしますので北海道神宮にも人が沢山います。
走っていると友人にバッタリ出会ったり(笑)
チョッと恥ずかしかったりします。
可愛いカフェ
昨夜も沢山のご来店に感謝。
有り難いです。
すでに厨房は灼熱地獄でして。
フラつく時があります(マヂ)。
それでもヤパシ厨房は楽しくてね。
アタシは金儲けも知らないし、有名になる方法も知らないし、天才的なセンスもありませんが、仕事の楽しみ方、料理の面白さなら若い方々にも伝えられるんじゃないかと思っております。
今と違ってアタシの小僧の頃にはインターネットも無いし、モツロンスマホも携帯電話も無い(笑)
料理の本はありましたが今と比べると少なかった。
料理を一生の仕事にしようと考えたのはレストランで食事をして感動したからだと思います。
シュバルブランの鎌田シェフのアメリケーヌ、井上シェフのマリアカラス、斉須シェフの赤ピーマン。
普段はいわゆる日本の西洋料理の下働きをしていたわけでして。
ベシャメルやデミグラス、ハンバーグやオムレツは毎日見ていた。
でも、当時都内でも少なかった本格的なフランス料理の店で食べた料理は衝撃的にムマかった。
『なんじゃこりゃ?』
十代のアタシにはわけがわからなかった。
作り方なんて全然知らないし。
で、自分の店に戻ると相変わらず古臭い料理ばかり作っていてね。
当時はそのスゴさがわからなかったから、毎日悶々としていたのを覚えています。
ホテルあがりの先輩がいて、フランス料理の事を色々聞いたりしました。
ヌーベルキュイジーヌとゆう言葉も初めて知った。
テレビでは、当時流行ったスターシェフが脚光を浴びていて、それがカッコ良かったんです。
それから色々な本を読んで見よう見まねでフランス料理モドキを作ったりしました。
店にある材料だと足りなくて。
エシャロットさえ無いんだもの(笑)
ハーブと言えばパセリしかない。
タイムもエストラゴンもバジルも乾燥したものだけ。
ってか、生のバジルがあることさえ知らなかった。
今の若い方々は、料理の作り方だけならば簡単に知ることが出来ます。
それだけ情報が溢れているし、昔より厨房の風通しも良いですからね。
アタシは自分で試しながら勉強しました。
食べに行ったレストランの料理を自分なりに再現してみたり。
モツロン出来ません(笑)
ヘンテコリンな料理ばかり賄いで作ってこっぴどく叱られましたよ。
それでも今考えると、その勘違いや間違いから学んだ事が沢山あります。
簡単に覚えるよりも、遠回りしながら失敗しながら学んだ方が覚えることも多いと思います。
料理って結果にたどり着くまでの道のりが様々あって1つじゃないんです。
酸味をつけるにも白ワインビネガー、赤ワインビネガー、シェリービネガー、レモン、米酢、色々あります。
そのまま使うのか?
煮詰めてから使うのか?
甘味も同じです。
ギターと似ているかもしれません。
同じFのコードでもポジションによって音が変わります。
ドの音も高い弦と低い弦では違う感じになる。
でも楽譜ではドはドでしょ?
そーいった事が料理にも沢山ありまして。
アタシなんていまだに毎日毎日悩んでます、ってかそれが楽しくて仕方がないのですよ。
火の通し方にも色々ありましてね。
油の種類によっても微妙に変わってきたり。
温度や道具によっても変わってくる。
もしかしたらお客様には分からないこともあるかも知れませんが、それでも拘るのは大切だと思います。
どんな簡単に見える料理でも、実は非常に奥が深い。
人によっては無駄と思うかも知れません。
もっと違うところに力を使った方が効率が良い。
まあ、確かに効率で言われちゃうとね(笑)
それでも、長い長い年月を楽しみながらやり続けるには自分なりの楽しみ方もあると思います。
でね、それをヨシとするお客様も必ず沢山出てきます。
そんな小さな共感が、またやる気を起こさせる。
近道じゃなくて遠回りのやり方も面白いと思うよ♪
明日はディナーからの営業です。
皆様のご来店心よりお待ちしております。