学校

料理人を目指す若い人が基本を学ぶために行く学校があります。
調理師学校。
若い人が基本を学ぶのは大切なことだと思います。
しかし実際の現場では学校で教えられたことなど殆ど役にはたちません。
レストランの厨房は、皆様が想像しているような場所とは違うと思います。
それでも基本は大切だと思います。
それが役に立つのは何十年後、料理長になったり独立してからだと思います。

アタシは調理師学校を出ていませんが、今の時代は昔よりも調理師学校は必要だと感じています。
古典的な料理や基本を学ぶ機会が調理師学校しかないと思うから。
現場に出たら、その店の仕事しかやらせてもらえないし、考えることさえ出来なくなります。
仕事を習得するには、基本を学び、実際の現場との違いを比較しながら考えるのが大切なことだと思います。
軸となるものが無いと言われたまんまで終わってしまいますから。
何より調理師学校が良いと感じるのは、生涯の友達ができること。
同じ学校を出た仲間が、みんな料理長になり、何十年ぶりに集まって交友を深めている姿を見ると羨ましく思います。
仲間がいるのは良いものですな♪

ってなわけで、ｦｼﾞｻﾝは本日も頑張りますか！
体中が痛いわい(笑)


疲れているのは充実している証し。
感謝！

誰も教えてくれません。
誰も助けてくれません。
自分で考えて、自分でやるしかないです。
だからお客様から信頼していただけるんだと思います。