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Channel: 洋食『マーシュ亭』
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カイエットとガイエット

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おはよーございます!
明け方から雨が降りだした札幌です。
時おりゴロゴロしております。
高木ブーが怒っているのか?

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こんな日はお客様も少ないので午後は床屋にでも行こうか?
酷い頭でございます。

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昨日も沢山のご来店に感謝m(_ _)m
フランスから帰ってきた方からサラミやチーズをいただきました。
南仏の人はイタリーまで行ってサラミを買ってくるそうです。

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日曜日にいただいたサラミも合わせてチョッピリ豪華な肴になりました。
幸せです🎵


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仔羊のロティはソッコーで完売いたしました。
ありがとうございますm(_ _)m
たまに焼くと喜ばれますね。
定番には出来ませんが、これからも焼こうと思います。

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さて、フランスのトラディショナルな料理に『ガイエット』とゆう料理がございます。
パテ・ド・カンパーニュの原形とも言われております。
豚肉、アバ(内臓)をクレピーヌ(網脂)で巻いてジックリ焼き上げる料理。
シャルキュトリなんがで売られておる惣菜です。
似たような名前の料理に『カイエット』とゆうのもあります。
こちらは豚肉にホウレン草や香味野菜を混ぜてクレピーヌで巻いて焼いたり煮込んだりする料理。
フランス版ハンバーグみたいなものか?
どちらも大変ムマイ料理です。
素朴で良いですね。
一番最初の画像はブラッスリーマーシュの頃の料理。
当時はガイエットやシャルキュトリ、タブリエドサプール、カスレ等、デパートの食堂とは思えない(笑)料理を必死に作っておりました。
最初は嫌がられた。
わけのわからん料理はヤメレ!みたいな(笑)
毎朝数キロの小麦粉を手捏ねして数種類のパンも焼いておりました。
デザートも数種類ありました。

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80席の料理ですからね。
独りで毎日毎日やるのはキツかった。
yo‐ko様も手伝ってくれました。
でもその十数年間が一番勉強になりました。
力がついたと思います。
『今』を支えてくれるのは『過去の自分』しかありませんね。
どれだけやってきたか?
それしかない。

話が逸れました。

で、ガイエット。
今日はクレピーヌじゃなくてパン粉をつけてカツレツにいたします。
豚肉にレバーやホウレン草を混ぜてメンチカツみたいにいたします。
ご飯にも合うと思われます。


本日は雨ですが、皆様のご来店お待ちしております。

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