久しぶりにソーセージ作り。
二種類の豚肉を合わせて使います。
ソーセージやハムをシャルキュトリと言います。
肉の加工品。
どんなシャルキュトリにも言えることですが、すべての基本は『塩漬け』です。
豚を解体したら塩漬け。
冷蔵庫も冷凍庫も無かった時代の生きる知恵。
それこそが『生きた学門』だと思う。
雲の形や風の向きで天気を予想する。
海の色や波の形で状況を判断する。
そんな生きた学門を素晴らしいと感じます。
生き延びること。
食は命だとつくづく感じます。
それを根底に持っていないから世の中がおかしなことになるのではなかろか?
美食だのグルメだのほざく前に、生きたニワトリをシメテ捌いてみたら良い。
生き延びることは残酷です。
だからこそ感謝できるわけで。
今日も仕込み。
明日からまた宜しくお願いいたしますm(_ _)m