合わせ技イポ～ン！

『海老とキノコのパスタ、北海道産ホワイトアスバラ添え』

海老とエシャロットを白ワインとノイリーで蒸して、海老を取り出してからキノコ、生クリームを加えてソースとします。
パスタはホワイトアスバラと一緒に茹でます。
作っていて笑っちゃいました♪
強引だわな。


『和牛ほほ肉の赤ワイン煮と鴨の胸肉』

コツラも強引な料理(笑)
イヤね、四人の予約が六人に増えたのさ。
ほほ肉が足らなくて…。
まあ、お客様も喜んでたからヨシとしましょう。

どちらもコースの一皿です。
ってか、ﾁﾄ多いかな？
贅沢っちゃ贅沢だね(笑)


本日のメニュー
前菜
☆カボチャ、サツマイモ、ポロネギのヴィシソワーズ

☆イワシのエスカベッシュ、カレー風味

☆ホウレン草とホタテのテリーヌ

☆生ハムのサラダ

☆パテ・ド・カンパーニュ

☆ジャンボン・ペルシエ

メインディッシュ
☆牛肉、豚肉、鶏肉、レバーのカイエット、マッシュルームのソース

☆アンコウとエビのソテー、ラタトゥーユ添え

です。

デザートも各種あります！

















レストランにも色々あります。
考え方も様々です。
お客様も其々が色々な思いを寄せてレストランを利用します。
我々は職人ですから間違いのない仕事を正確にやるのが責務です。
でもね、突き詰めると職人は必要のない世の中になっちゃうかもしれません。
技術も機械もドンドン進歩しています。
そーなると料理人の作る料理に差がなくなってくる。
見た目を色々変えても同じ。
下手したら無茶苦茶な組み合わせだったり。
差別化は難しいです。
うちには特別な機械は何もない。
今じゃ当たり前のスチコンも真空機も何もない。
別に好き好んでアナログな仕事をしているワケじゃないけんど…。

アタシャね、職人でありながら芸人でいたいの。
料理を喰わせるんじゃなく『芸』を楽しませるみたいな。
出てくる一皿には奇抜な事をしなくても、日々の生きざまとか、考え方とか。
そう『志ん生』みたいな。
そーゆーのが何となく料理に反映してお客様に伝わったら嬉しいね♪