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Channel: 洋食『マーシュ亭』
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I´ll feed to KOKETSU bear.

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北海道には野生のヒグマが生息しております。
毎年ヒグマに襲われる事件がおこりますな。

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北海道ではありませんが、つい先日も他県で熊に襲われた事件がおこりました。
恐ろしいです、ハイ。


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でもね、熊にしてみれば人間の方がよっぽど恐ろしい!って言うだろうね(笑)
彼等だって好きで人間を襲っているわけじゃありません。

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山道を歩くとき熊避けの鈴とか持ち歩く人がいます。
あれって効果のほどはいかがなものなんでしょう?


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熊って言えば思い出すのが『熊殺しウィリー・ウィリアム』です。
猪木と世紀の一戦をやった空手家です、ハイ。
子供の頃は本気で恐ろしかったですが、いま見るとガッカリしますな。

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昔『空手バカ一代』で飛鳥拳が北海道のヒグマと闘う話がありました。
実際人間がヒグマと闘うならば日本刀を持っても敵わないと思います。
藤原組長もやってました。
サブミッションどころの騒ぎじゃありませんな(笑)


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フランス料理ではヒグマを料理したりします。
ジビエです。
味ですか?
んー…まあ、無理して食べなくても良いかも(笑)


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ってなわけで、皆様も熊には気を付けませう♪

さて、ディナーも頑張るよ!


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※文章と画像は関係ございません。

フクラギ

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雨降りです。
ジメジメです、ハイ。
ゴハン、少な目に炊こう…。


今日のランチは
『フクラギのムニエル、バターソース』
です。
フクラギはブリの小さいやつ。
香ばしく焼き上げてニンニク、生姜を効かせたバターソースでお召し上がりくださいませ。

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ブリの子…



アタシの年になると体のアツラコツラが壊れてくるもんでございます。
肉体労働だしね。
料理人も四十過ぎぐらいから体の不調をうったえる人が多い。
アタシみたいのが言うのもなんですが、現場のエースとして先頭きって走って行きたいならば少しでも鍛えた方が良いですな。
飼い慣らされた豚ちゃんじゃ戦えません。
体だけでも野生の狼みたいに鍛えないと心が負けちゃう、ってかマヂで。
自分で動かなくなります。
現役の先輩シェフ達は皆様顔付きも鋭いです。
そんな人が優しく笑うと堪らないんですよ(笑)
惚れちゃいます、ハイ。


アタシも最近は走る時間がありませんが、毎朝店に着くとプッシュアップとスクワットだけは100回ずつやります。
日課にしちゃえば楽勝ですから(笑)


さて、雨降りの中来てくださるお客様の為に頑張って働こう♪

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野生…

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ポークチャップ

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今マーシュ亭で一番人気のあるメニューが『ポークチャップ』です。
予想外でした。
ポークチャップってのは本来チョップステーキから来ています。
骨付きの豚肉料理。
アメリカの料理ですな。
アタシの知る限りでは東京の洋食屋さんにはあまり見かけません。
トマトやケチャップで作るソースが多いですが、さすがにそれは作りたくない(笑)
マーシュ亭のポークチャップはフランス古典料理の『仔牛のザンガラ風』とほぼ同じ作り方です。
牛タンもメニューにありますから。
実際に牛タンは入れてませんがサイドが余っている時は入れます。
デミグラスが主体のソースです。
ゴハンにも合うように味付けは変えています。
仔牛のザンガラ風は若い頃に教えてもらった料理。
コース料理でたまに作っていたように記憶しています。

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ポークチャップと呼んでいますが、豚肉のザンガラ風の方が良いかな(笑)


是非どうぞ♪

一歩前進…

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朝日新聞。
おせーんだよ!ってかガチで。
訂正じゃなくて謝罪しましょう。


ディナーにも『フクラギのムニエル』がございます♪
800円です。


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雨降りだけどムマイ料理を用意してお待ちしておりまーしゅ♪

名誉

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八月六日です。
69年前、広島で数十万人の尊い命が原子爆弾により失われました。
我々日本人は二度と同じ過ちを『起こさせない』ことを誓わなければなりません。

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人間ってのは一人じゃ生きていけませんが二人以上揃えば必ずや何かしらの争いが起こるのも事実でございます。
『人は自分に都合の良い話しかしない』
これは本当だと痛感します。
仕方がないことです。
ましてその人が組織のリーダーだったりしたら尚更でございます。
自分の恥部や弱さを下の者達に知られたら求心力が弱まります。
それは組織のリーダーとしたら死活問題に繋がる。
リーダーは『強くて正しい!』を維持しなければならない。
その為には嘘もつくし、ズルイこともします。
残念ながら…。
その組織が大きくなればなるほどリーダーは必死に威厳を保とうとしますな。

年齢を重ねるにつれて、そーゆー事が理解出来るようになるし、我慢出来るようにもなります。
アタシもそーです、ハイ。
仕方がない…と自分に言い聞かせる。
自分の名誉や物理的、金銭的な損失は諦めがつきます。
全て自分の不徳の致すところ。
ただね、いくつになっても我慢しかねる事もありますな。
亡くなられた人の名誉を傷つけられた!
です。
死んだ人間は言い訳も挽回する機会もありません。
我々は先人達の努力や尊い命のお陰様で現代を生きています。
それだけは絶対に忘れちゃならない…。


本日もムマイ料理を用意してお待ちしておりまーしゅ♪
どんな立場の人も、マーシュ亭のテーブルについたならば全て平等でございます。
ムマイ料理は誰もが楽しむ権利がございます、ハイ。

キャベツのエチュベ

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今日のランチも魚です。
『フクラギのフライ、キャベツのエチュベ添え』

香ばしく炒めたニンニクにオニオン、キャベツ、ケイパーを加えて白ワイン、ビネガーでデグラッセ。
デミグラスとブイヨンを加えてから軽く煮詰めます。
さっぱりとしてムマイです。
フクラギのフライと一緒にお召し上がりくださいませ。
モツロンゴハンにも合うように味付けしてありますよ♪

日本の西洋料理

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大雨です。
少し早目に閉店しました。

さて、ご存じのようにアタシは若い頃から日本の西洋料理の歴史に大変興味がありまして、本とゆう本を片っ端から読みまくりました。
なけなしの給金を本と食べ歩きで使い果たした(笑)
そんなアタシの為に友人が素晴らしい本を見つけてきてくださいました。
コツラ♪







ジャーン♪

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天皇の料理番『秋山徳蔵先生』でございます。
徳蔵フリークのアタクシですが、これは持っていなかった。
サラッと読んでみましたが泣けるほど素晴らしい♪
明治から昭和にかけての日本の西洋料理の歴史がよくわかります。
時代背景が目に浮かぶ。
明治、大正、昭和、どれも面白い。
大東亜戦争、戦後のご苦労がよくわかる。
全部日本語表記だったりね。

Kさん、マヂで有難う(泣)
宝物にします!
こんど鯛焼きおごるよ♪

ジックリ読みますわ!

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ほんの一部紹介しました。
料理人以外の人はつまらないかな?

秋山徳蔵先生については、いつか記事にしたいですな。

明治の日本人

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『秋山徳蔵コレクション』
は、秋山徳蔵先生のご子息である秋山四郎さんが編集されたものです。
秋山家門外不出のメニューは5000枚にも及ぶとか。
それを死蔵させるのは忍びないと思い、公にして料理人達の参考になればと考えて一冊の本にまとめたものです。
有り難い。

明治37年、16歳の時、徳蔵は初めて西洋料理の修行に東京に出てきた。最初は日比谷の華族会館である。言うまでもなく鹿鳴館を改名した建物であった。そこで3年見習いをして、やがて築地の精養軒につとめた。
どの道でもそうだが、料理の修行も、むかしは今と違って格段の差があった。
野菜の剥きものをしていると、通りがかった先輩が手許をジロリと見る。と、やにはにガンと殴られる。
『馬鹿野郎、こうやるんだ!』
と、手をとって教えてくれる。そこで
『ありがとうございます』
と、丁寧にお辞儀をしなければならない。
これが普通の一般職人の修行であった。
しかし、辛かったかというと、父は少しも辛くなかったといっている。
習いたい、覚えたい、上手になりたい気持ちが先に立っていた。
見習いコックの最初の仕事はどこでも皿洗い、鍋洗いが通り相場である。これは今も昔も変わらない。鍋洗いといっても、ちゃんとした順序があり、真心こめて洗わなければならない。いい加減な洗い方をしたのでは、料理の匂いが違うのである。
とにかく、鍋ばかり洗って、徳蔵の一ヶ月の給料は1円50銭であった。それをもらうのが恥ずかしくて逃げ回ったというのだから、明治時代の風潮というものは、そんな世界だったのかと、今の私達はきいて唖然とするのである…



給料をもらうのが恥ずかしい!
明治の日本人ってのは…。
敵わないです、ハイ。








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今日も雨降り。
ランチは『和風ハンバーグ』です♪

面白い記事

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黄昏時…

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身体測定で計った『座高』。
廃止になるとか。
理由…
































意味が無いから…


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です。

和風おろしハンバーグ

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ディナーメニューにもあります。
ジメジメした日にはこーゆーのも良いかも♪


やっとLEDライトに変わりました♪

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電気料金も値上げするしね…

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実は配電盤のバランスが悪くて、営業中に何度か停電になりました。
アジアっぽさが良いっちゃ良いんだけど…。
これで電力も下がるから停電の心配も無くなるかな?





有難う♪
小保方ちゃん♪

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川上麻衣子にも似てるか?

子供の頃のご馳走

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小さな頃、母親に手を引かれて夕飯の買い物に連れていかれた。
アタシの子供の頃には、モツロンスーパーマーケットもありましたが、肉屋さん、八百屋さん、魚屋さんなどの個人商店がならぶ商店街で買い物をするのが一般的だった。
母親が店の主人と談笑している姿を思い出す。
商店街の独特の雰囲気や香りが好きだった。
特に好きだったのが肉屋さん。
揚げたてのコロッケのムマさと言ったら言葉に表せない。
何故あんなにムマイコロッケが作れたのか?
何度も試したがあの味には敵わない。
もしかしたら思い出と共に美化し過ぎているのかも知れません。
考えていたら無性にコロッケが食べたくなったので今日は『挽き肉とジャガイモのコロッケ』を作ります♪
ディナーに間に合うかな?

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日本人の文化は『恥の文化』と言われてます。
これは世界に類を見ないものだそうです。
どんな事が起きても常に自重する。
世間様から笑われない生き方をする。
武士道精神から由来していると思われます。
これは功罪どちらもありますな。
個人を大切にする欧米の考え方とは全く違います。
新渡戸稲造の『武士道』を読むと日本人の精神的文化がよくわかる。
全てを肯定するわけではありませんがね。

世間様に恥じない生き方。
一緒に『自分の信念に恥じない生き方』 を持ち合わせないと常に環境に左右されてしまう気がしますな。
柔軟さと頑固さ、両方持ち合わせないといけません。
それが難しい…。

まだまだ修行です、ハイ。

叱り方

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今日のランチは『鶏肉と野菜のシチュー』です。
香ばしく焼いた鶏肉、香味野菜、マッシュルームをデミグラスと白ワインで煮込みます。
鶏肉のハヤシライスみたいな感じか?
豚汁、サラダ付き800円(税込)


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昨夜、若い職人さんが食事に来た。
パン職人です。
近いうちに会社の方針で2号店を出店します。
忙しくて寝る暇もないみたい。
一番悩むのがスタッフのこと。
大変です、ハイ。

シェフは忙しくて熱くなるとついついスタッフを怒鳴ったり怒ったりします。
好きでするわけじゃないんだけど。
あまり怒らない方が良いのでしょうか?
うん、確かに怒らないで済むなら怒らない方が良いです。
でもね、アタシは別に怒ったり叱ったりして構わないとおもう。

アタシはガキの頃弱虫で泣き虫で、ドーショモナイ子供だった。
父親はいつもアタシを叱り飛ばしていました。
母親は慰め役(笑)
そんな母親も時にはアタシを本気で叱るときもありました。
父親と違い、人として絶対にやってはならない事をアタシがしたとき。
その時は母親に殴られた。
でもね、母親はアタシを叱るとき、自分も必ず泣くんですよ。
涙をポロポロ流しながら…。
命懸けで生んだ我が子を殴る母親の気持ち。
今はよくわかる。
叱った後は必ずアタシを抱き締めてくれました。
これこそ愛情ですな。
父親とは喧嘩もしたけれど、母親には逆らわなかった。
だって母親は本気だもん。
敵うわけない(笑)

若いスタッフを叱るならば本気でね。
じゃなきゃ伝わらないです、ハイ。



あっ!
間違っても泣きながら叱らないように!
たぶん、スタッフは辞めます(笑)

土曜日のメニュー(ランチ、ディナー)

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☆キッシュロレーヌ600円
☆パテ・ド・カンパーニュ600円
☆ハヤシライス900円
☆海軍カレー800円
☆ミートソースナポリタン800円

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☆ポークカツカレー1200円
☆オムレツとピラフ800円
☆チキンドリア800円
☆ビーフハンバーグ900円
☆和風おろしハンバーグ900円
☆ポークカツレツ900円
☆ポークソテージンジャーソース900円
☆ポークチャップ900円

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☆豚肉とジャガイモのコロッケ800円
☆エビフライとカニクリームコロッケ1000円
☆鶏肉と香味野菜の煮込み900円
☆桜姫鶏のコンフィ1000円
☆牛タンシチュー1600円
☆牛肉のバベットステーキ1700円

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プラス200円で定食になります。
ゴハン又はコッペパン又はサラダ
豚汁又はカボチャの冷製スープ付き


※ディナーには『砂肝と揚げ玉子のサラダ600円』もご用意いたします。


皆様のご来店心よりお待ちしておりまーしゅ♪

八月九日…

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69年前、広島に続き長崎に原子爆弾が落とされ十数万人の人が亡くなりました。
広島に落とされたものとは違うタイプの原子爆弾です。
また、この日はロシアが一方的に日本との条約を破棄した日でもあります。
日本の婦女子には悲しい過去があります。

戦争は、いかなる場合でも人道的には『大罪』でありますな。
合法であっても。
法律はあくまでも人間の道徳心の土台の上に成り立つものであります。
どれ程素晴らしい法やルールも人間のモラルより価値のあるものはございません。
『恥を知る…』
大切なことだと思われます。

過去に起こった事実を逃げずに直視して、未来思考で歩んで行くのが大切だと思われます。
大東亜戦争で亡くなられた英霊及び被害者の方々に追悼の意を表します。

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本日も感謝を忘れずに張り切って料理します♪

ご迷惑をおかけしております。

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店の目の前で下水道工事をやっております。
古い建物ですから少々響きます。
時にはお尻がブルブル震えます。

夜はダイジョーブです、ハイ。
皆様のご来店心よりお待ちしておりまーしゅ。






トモキ…ンタマ登場!

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メンコイ♪

おはようございます

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今日は休みです。
朝から仕込みでございます。
昨日も沢山のご来店感謝!


後程記事をupします。

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ルルヴェ

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昔の西洋料理の献立を見ると面白い発見が沢山ありますな。
料理は基本的にコーススタイルで提供されます。
ポタージュ、オードブル、アントレー、野菜料理、ロースト、そしてデザートです。
特にデザートはかなり豊富に出します。
デザート取り合わせの他にピエスモンテだもん(笑)

さて、現代のレストランでは殆ど見られなくなった言葉があります。
『ルルヴェ』
ですな。

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ルルヴェとは本来『ポタージュに代わって出される料理』の意味になります。
昔のフランス料理は大皿でサービスされました。
第一のセルヴィス、第二のセルヴィスみたいに。
それを各自が取り合って食べるわけですな。
ですから主催者側はお客様の座る席順にも最大の注意を払う必要がありました。
席によっては手の届かない料理も出てきます。
ですから位の高い人が一番良い席に案内されます。
ポタージュの鍋が空になると続いて出される料理がルルヴェです。

日本の西洋料理の正式な会食などはフランス料理及びサービススタイルが基本となっていました。
料理は大きく分けるとオードブル、アントレ、野菜、ロースト、そして数々のデザートと続きます。
ポタージュやルルヴェはオードブルになります。
オードブルとは『料理以前の食べ物』のことです。
前菜ですな。
ポタージュの後にルルヴェが出ます。
メニューによってはルルヴェと記載されない場合もありました。
ルルヴェとは冷製の魚料理やパテ、ゼリー寄せ、マヨネーズ、魚のクリーム煮、ガランティーヌなどその種類は豊富です。
これが現在の『アントレ(前菜)』にあたります。
場合によっては魚料理もルルヴェになるかもしれません。
ルルヴェの後に提供されるのがアントレです。
これは基本的には家畜やジビエ等の肉を使った料理のこと。
現在のメインディッシュみたいな料理。
アントレの後には温製又は冷製の野菜料理が提供されます。
アスパラガスのオランデーズとか、セロリのサラダとか。
そしてメインディッシュは必ず肉のローストです。
かなりのボリュームですな(笑)
現在のレストランではかなり簡略化されてます。
また、戦後まだ殆どの日本人がフランス料理なんて馴染みがなかったころに西洋料理文化がアメリカ経由で一般の日本人に入ってきました。
これがある意味日本人の西洋料理概念を混乱させた原因です。
コースのスタイルも無茶苦茶になってしまった。

モツロンアメリカ経由で西洋料理が入ってきた功績も少なくないですな。
先ずはフライパン。
今ではどんな家庭にも必ず1つはあります。
戦前には日本の家庭にフライパンなんてありませんでした。
皆様は『焼く』とゆう料理方法の概念はどんなものでしょうか?
肉を焼く?魚を焼く?
どんな道具でどのように料理しますかね?
昔の日本ならは『焼く』とゆうと七輪などに網を乗せて焼くとか。
串に刺して直火で焼くとか。
今ならばフライパンをイメージされる方々も多いと思います。
『この肉を焼こう♪』
となればフライパンを用意しますな。
当然なにがしらの油脂も必要になります。
戦前の日本人にはそんな概念さえなかった。
レストランは別にしてね。

そこら辺の話もいつかしてみたいですな。
皆様が現在当たり前に考えている料理方法は実は戦後から始まったものが多いんです。
日本の外食産業もそこから変わってきました。
これは功罪色々ありますが、知っておいて損はないと思います、ハイ。



またね

手仕事

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台風だ。
荒れた空模様…。
不安定な空気です。
十代の頃のアタシの心みたいです。
今は血糖値が不安定です、ハイ。


料理の文化ってのは、その国や土地の環境によって発展してきたものでございます。
以前にもお話ししましたように、狩猟民俗であるヨーロッパでは肉を如何にして保存するか?が一番重要だったと思われます。
シャルキュトリやトゥレトゥールの仕事をみると、その歴史的な背景がよくわかります。
日本の料理と言えば、やはり京都です。
都が京にあった!とゆうのも理由の1つですが、その地域性も料理の技術が発達した理由でしょう。

新鮮な魚や肉が常に獲られる環境だと料理の技術はあまり発達しないような気がします。
満たされていないから工夫する。
人間のパワーはそこにあると思われます。


現在のアタシ達はどうでしょうかね?
物理的には満たされていますな。
贅沢になりすぎた…。
これからの発展はただの欲になる気がします。
人間の業はキリがない。

料理は固いものを柔らかく。
臭い物は臭いを消す。
危ない物は火を通す。
美味しくないものは味付けする。
本来は食材を食べられるように加工するのが目的でした。
それは大切なこと。
しかしながら、その技術が進みすぎた。
やってはならない領域まで行ってしまった気がします。


国は単独で存在しているわけではありません。
こちらが嫌でも、静かに見ていくれるわけじゃないしね。
護らなきゃやられます…。
悲しいけれど。


その為には技術の発展は不可欠。
でも、せめて料理ぐらいは手仕事の良さを伝えていきたいものでございます。

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今日のランチはコロッケ♪

お盆休み

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ゆーれてー
海岸ロードはーしるー
バックミラーにうーつるー
江ノ島さぷりーずぷりーずみー!!

ゆーれてー
揺れて湘南きーみわー
最後までやさしーさをー
忘れなかったねぇー♪

何故か知らんがヤックンの奥様の歌が朝から離れなくなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今週からお盆休みの方々も多いと思われます。
市場も休みだしね。
マーシュ亭はお盆休みをとりません。
さすがにね、まだ早いわな(笑)
お客様の来る確率は極めて極めて極めて低い気がしますが働きまーしゅ!

しかしながら明日からはビジネスランチは休みます。
ランチもアラカルトで営業いたします。
また、ランチタイムはコーヒー等のドリンクはやりません、ってか出来ません。
よろしくお願いいたします♪


来週の月曜日だけは都合によりお休みいたします!
アタシャ仕事(笑)

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アタシャ腸合金じゃけんねっ!

作りたて

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毎日ゼロから始める!
これが料理人の仕事です。
作りおきができない。
大量生産もできない。
ライブだからムマイと感じていただけますし、大変だから料金も頂戴できます。

本日からランチもアラカルトです。
お昼休みでご利用のお客様。
いつもより少々お時間がかかります。
ご了承下さいませ。



『その瞬間!今が一番大事だ!今をおろそかにすると料理の味は死んでしまう…』

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帝国ホテル総料理長故村上信夫さん。



ムッシュの柔らかく温かい手、優しい笑顔が忘れられません。
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