どうぞ比べてみて下さいな。

yo‐ko様が本日お召し上がりになったポークチャップ

ソースﾀﾌﾟｰﾘには理由がございます。
食べれば分かる…。


『どーしてこんなにジューシーなんですか？』
お客様に喜んでいただけるとホッとします。
どーして？と言われても『何もしてません。普通です…』としか答えられない。
だって本当に何もしてないから。
当たり前のことを当たり前にやっているだけです。
逆に『なんでそーなるの？』と、思わず欽ちゃんみたいなフレーズを言いたくなる料理を出す店もあります。
普通にやれば絶対にこんな仕上がりになるわけない！みたいな料理。
例えばハンバーグ。
普通の材料で当たり前の仕事をすれば、あんなにパサパサで不思議な味わい(笑)にはならないんです。
また、どう考えてもこの立地で、これだけのスタッフをかかえて、この料金で提供出来るわけがない！とかね。
料理に魔法はありません。
ジューシーに仕上がらない、パサパサのハンバーグには何かしらの理由があります。
まがい物に慣れてしまったお客様達。
異常な低価格に疑問さえ持たなくなった人達。
完全に麻痺しちゃっている。

フレンチやイタリアン、鮨、京料理をやっているわけじゃない。
誰もが知っている、ファミレスやコンビニで見かけるような当たり前の料理で勝負しています。
難しい料理名で複雑な行程で、不思議な盛り付けの料理じゃ分からない。
だからこそ是非食べてみて欲しいです。
別にアタシの料理が特別にﾑﾏｲなんて考えてません。
ただし、当たり前の仕事をキチンとやっているつもりです。
ﾑﾏｲんじゃなくて『正しい味』に仕上がっているつもりです。
洋食屋を始めた理由の１つが、それを分かって欲しいから。
比較しやすいように当たり前の料理を並べました。

派手な広告を掲げて、ネームバリューだけで集客して、現場をアルバイトや半端な料理人でマニュアルどうり？に回しているレストランが沢山あります。
効率性と利益率しか考えない料理とマーシュ亭の料理の違いを比べて欲しい。
きっと理解していただけるはずです、ってかガチで。

知らない間に何を食わされているのか？
考えなくちゃ…。



それにしても高い店があるなぁ…。
ナポリタンで千ん百円っ！
ハンバーグで千ん百円っ！
オムライスで…。
さぞかしﾑﾏｲんだろうね(笑)