是非とも落語を聴いていただきたい…

米朝の十八番でもある『百年目』。
久しぶりに聴きました。
当たり前ですがﾑﾏｲよね。
また志ん朝や圓楽と同じで様子が良いです。

百年目はご存じの方も多いと思いますが、堅物の番頭さんとダンナの噺です。
経営者と管理職みたいなものかな？(笑)
良い話なんですよ、マヂで。
上司が部下を思いやる。
部下は上司を慕い尊敬する。
確かに上下の関係ではありますが、互いに思いやり感謝する。
みんな一人一人が大切な役割を担っているんだってことを戒めております。
人を使うってのは叱るばかりじゃダメだと。
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ…』



世の中の大概の問題は落語を聴くと『答え』とまでは言いませんが『ヒント』はもらえるような気がします。
昔の人の知恵が沢山詰まっているのが古典落語です。
夫婦喧嘩から近所付き合い、会社の人間関係、親子のトラブル、借金苦、はたまた政治まで全てが落語にはあるんですよ。
人の道を『粋』な話で語ってくれます。
若い人にも聴いていただきたいです。

今日発売の『ポロコ』『じゃらん』でも当店が紹介されております。
良かったら覗いてみてくだされ。



疲れが溜まってきました。
踏ん張ります！