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Channel: 洋食『マーシュ亭』
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フランスカレエと挽き肉ステエキ

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グージョネット

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さて、天皇の料理番でございます。
篤蔵が作った『フランスカレエ』(笑)
どこがフランスなんだか良く分かりませんが、やっていることは理に適っていますな。
骨やスジでブイヨンを丁寧にとり、香味野菜を細かく刻み(ドラマでは擦りおろしていました)、野菜を甘味が出るまでジックリ炒めてカレー粉を加えて、ブイヨンで煮詰めていく。
確かにムマイと思います。
ってか、マーシュ亭の海軍カレーと殆んど同じです(笑)

yo‐ko様のお食事。
メンチ、カニコロカレエ♪

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この作り方の良いところは、カレーの具材が煮崩れてしまわないところ。
最初から細かくしていますから(笑)
でもあれじゃウケないよね。
シンプル過ぎだもん。


挽き肉ステエキもありました。
当時の日本では、まだハンバーグステーキとゆう料理はなかったと思います。
大正にはいると『メンチボール』とゆう料理が出てきます。
昔のフランス料理の書物にハンブルグ風ステーキとゆうのがありますな。
肉のミンチにポトフーやブイヨンの茹でた肉を混ぜ合わせて作ります。
その際『ステーキように成型して焼く』とあります。
フランスの安い食堂では肉のステーキを『パヴェ』と記してあったりします。
パヴェとは石畳のこと。
薄くて平たいのでステーキをパヴェと呼ぶわけです。
篤蔵の挽き肉ステエキは、正しくパヴェに成型していました。
挽き肉ステエキ!
間違いない(笑)


ってなわけで、来週からParisですな♪
楽しみ楽しみ♪

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