許しません

昨夜、一見と思われる男性二人組のお客様が来店されました。
食事と一緒に二人で生ビールを飲んでおりました。
お帰りになってから、実は自動車で来店されていたことが判明いたしました。

詳細は省かせていただきますが、絶対に許される事ではありません。
また、それを見抜けずに生ビールを提供した私どもにも責任がございます。
心よりお詫びいたします。

河原には厳重に注意いたしました。
また、当然ながら全ての責任は私にあります。
今は事故が起きないことを祈るばかりです。

また、大変に失礼ではありますか、今後お酒を注文されるお客様に自動車をご利用しているかの確認をする場合もございます。
ご了承下さいませ。


お酒をこよなく愛する者として。
人の命をあずかる仕事をしている者として。
一言言わせていただきたい。

飲酒運転は犯罪であります。
殺人未遂であります。


お酒は人々を豊かな気持ちにさせ、明日への活力となる素晴らしいものです。
ですから、絶対にお酒が原因で人を傷つけてはならない。

世の中の全てのものは、使うものの『心がけ一つ』だと思います。


私は飲酒運転を絶対に許しません！



美味しい料理と酒は、疲れて傷ついた心と体を癒します。
絶対に誰かを傷つけるようなことがあってはならない。



もしも、当店で酒を飲み、誰かを傷つけるような事があれば、私は店を閉めることになります。
料理人もやめます。
人を不幸にするために料理をやっているわけではございません。

どうかご理解下さいませ。