塩

実は子供の頃から大好きなコーンフレーク♪

アメリカのドラマの影響だわな(笑)


プロの料理が美味しいのは何故？
こんな話を聞いたことがあります。
プロの料理がﾑﾏｲか？
それは分かりませんが、家庭料理とは違う味であることは間違いない。
色々な理由がありますが、その１つに『塩』があると思います。
プロの料理人が作る料理の殆んどは塩が強いです。
料理によって違うし、個人差もありますが、プロの料理人はしっかりと塩をふります。
塩は語れない。
本当にその通りでして、塩加減ってぇのは怖くて語れないです。
千差万別。
あえてアンタッチャブルに触れれば、ﾑﾏｲ料理、流行っている料理屋、腕の良い職人さんの料理は塩が強い。
強いと言うよりも上手に使ってます。
アタシが昔教えられた事に『塩が強すぎる料理は駄目！でも塩が薄い料理人は論外！』ってのがある。
長いことやってきて、ようやく意味が分かってきました。
塩には色々な効果があります。
味付けはモチロン、対比効果、色出し、酸味や苦みを和らげる等々。
食材の保存にも塩は効果的です。
素材の味わいをクッキリさせる、輪郭をハッキリとさせるのも塩加減です。
クッキリハッキリ(笑)

料理は、悪い言い方をすれば『錯覚を起こさせること』でもあります。
アタシは医者でも科学者でもありませんから、難しい理屈は分からないけれど、経験から知っていることはある。
塩と『人の味覚』の関係性は大切です。
塩があるから料理になる。
トマトに塩をふればサラダになる。

技術は高いのに、お客様の評価が高くない料理人がいたりします。
食べに行くと、ﾔﾊﾟｼ塩が弱いです。
薄いんじゃないですよ。
弱いんです。
でも下手にアドバイスなんて出来ません。
友人でも後輩でも出来ません。
何故ならば塩は語れないから。
例え言っても理解は出来ない。
千差万別だから。
最終的には本人が決めることだし、お客様が決めること。

アタシは薄味なの🎵
なんて言っている女性がいますな。
根本的に分かっていません。
味が濃い薄いと塩加減は必ずしも一致はしません。

そー言うアタシだって毎日塩には悩みます。
恐ろしい。
でも決断するしかないからね。
タイミングによっても塩は変わります。
先にふるか。
後でふるか。
時間も同じ。

塩については語りきれないぐらい沢山の意味がある。
もしも家庭で料理をするときに、試しに塩を強めにしてみたらいかがでしょうか？
肉にふる塩とか。
かなり強めにしてみて下さい。
プロっぽい味に変わります🎵




今日も頑張ります！