鱈、鱒、ハッカク、真烏賊等です。
鮮度抜群です。
これを使ってミックスフライを作る予定です。
明日火曜日のおすすめ料理です。
その他、バロティーヌやラタトゥイユも仕込みます。
付け合わせ等の組合せは明日決めよう🎵
ミックスフライはタルタルソースではなく、トマトソースかラタトゥイユと一緒に召し上がっていただきます。
さて、昨日は朝からせっせと雪掻きをしました。
めちゃくちゃ重たい雪でして。
腰をやられました(笑)
年かな?
本日も1日中厨房で仕込みやら試作をしております。
おすすめ料理は出来る限り毎日やろうと考えてます。
イヤね、お客様の為ってよりも自分の為なんです。
簡単に言えば『飽きちゃう』の。
通常メニューも大切なんだけど、毎日そればかりだとツマラナイんです。
新しいメニューがあると、自分が楽しいんですよ。
ワクワクするんです。
仕事って、苦しいことばかりじゃ続かないと思う。
楽しみは自分で見つけるもの。
要は考え方1つだと思います。
会ったことないし(笑)
だいたい物語ってのは都合よく装飾されてますからね。
あんまし真に受けないようにしております。
アタシ達の仕事は職人の集まり。
ですから若い頃には目の前にあこがれの存在がいたんだもの。
現実にいたんだから有り難いです。
今は知らないけれど、ってか、今は職人の力量の差がわかりにくい時代。
つまり『ある一定の知識や機械の扱い方さえ覚えちゃえば個体差はない』システムに変わってきてます。
その方が組織としての仕事は安定する。
つまりいつでも『首のすげ替え』が出来るようになってます。
職人よりも経営者の立場を強くするためでもある。
オーナーシェフの個人店も同じでね。
職人の経験や技術よりも、アイデアや発想、何よりも新しい機械によって勝負するようになってきた。
良いか悪いかは知らないけれど、アタシは好きくない。
何もアナログが良いとは言ってないの。
でもね、もっと人の手仕事に比重をかけないと危険だしツマラナイ仕事になるような気がします。
また、人の技術よりも地位やステイタスが蔓延るでしょ?
金次第の世界になっちゃう。
昔の職人さんは、もうね圧倒的な仕事の差、技術の差を見せつけてくれました。
あこがれは隣にいましたから。
だから会ったこともない人物にあこがれる必要もなかった。
そんなアタシでも、一人だけ尊敬まではいかないけれど、感銘を受けた人物が『本田宗一郎』です。
名経営者と呼ばれていますが、実は職人さんだと思います。
本当の経営者は専務の『藤沢』さんだったのではなかろうか?
本田宗一郎の本は何度か読みました。
モツロン全てを真に受けるわけではないけれど、アタシは感銘を受けましたね。
影響されております。
みんなkawasakiが好きみたいだけれど、アタシはHONDAの二輪車が好きだし(笑)