料理とワイン

賄い
『白インゲン豆と野菜、平目の煮込み』

クミンをﾀﾌﾟｰﾘ効かせてアラビアンな感じです(笑)

さて、私は酒が大好きでございます。
酒は人生の潤滑油！
特に好きなのがワインでございます。





平目のプロヴァンス風

フランスではParis以外の地方に行くと、どんなレストランに入ってもワインと言えば『おらが村の地元ワイン』が出てくるそうです。
シャンパーニュ地方に行けばシャンパーニュワインばっかし。
ブルゴーニュ地方に行けばブルゴーニュワインばっかし。
プロヴァンスも同じだそうです。
ってか、考えてみれば当たり前田日明。
彼等にとってワインとはごく当たり前の飲み物。
ファッションで飲んでいるワケじゃない。
日々の生活で地元の食材を使った伝統的な料理を地元のワインと一緒にいただく。
広く浅くじゃなくて、もっと深く根差した食文化なんでしょうな。



豚ロース

私達日本人も、本来なら日本酒を呑みながら日本の料理を食べるべきなのかな？
まあ、そこら辺は置いておきましょう。


でね、日本のワイン業界なんですが、なかなか皆様苦労されている様でございます。
ﾔﾊﾟｼフランスやイタリーみたいにはいかないよね。
消費量だって桁違いですから。
でもね、以前にも話しましたが、日本ソムリエ協会認定のソムリエさんの数は一万人を軽く越えているんです。
フランスやイタリーで資格を持っているソムリエさんは数千人だとか。
これはお国柄もあると思いますがね。
彼等は無駄な事をしませんから。
『免許なんて無くてもソムリエは出来るよん♪』
みたいな感覚なのかな？

日本のワインスクールに通うのも安くはないです。
十万から数十万円ぐらいかかるかな。
なかなか大変です、ﾊｲ。

ワインが好きで勉強をする方々が増えるのは我々としては大変嬉しく有り難いこと。
また、職業としてソムリエを選んだ方々にとってはソムリエ免許は大切かと考えます。
だけど趣味としてソムリエやアドバイザー資格をとる方々も少なくない。
そりゃ勝手ですよ。
悪くはないです。
ただね、ワインの勉強をされている方々はワインの知識と一緒に、もっと大切な事を勉強していただきたい！と感じることが少なくないのも事実。

料理を食べる時に足を組んだり、周囲のお客様に配慮が足りない人とか。
たんなる『ワインオタク』が多すぎじゃね？

これだけは言いたいけど、ワイン通、食通ぶってゴチャゴチャごたくを並べる輩と一緒にする食事ぐらいツマラナイことはありませんよ。
無駄な時間でしかない。

ワインは偉そうに知識を自慢するものじゃなく、みんなで楽しく食事をする為のものでございます。
お金をかけて、一生懸命勉強して取得したソムリエ免許は、どうかご自分の『心の勲章』として大切になさってくださいな。

そーゆー勘違いをしているワインオタクの方々が普通の人達がワインを敬遠する原因の１つになっていると思いますよ。




















ブルゴーニュに支那が？？
買収！？
(;´д｀)