友人のシェフから北海道産仔牛のロニョン(腎臓)をいただきました♪
大好きな食材です。
有難うございました!
脂(ケンネ脂)に包まれています。
中には房状のロニョンがあります。
特有の匂いがありますが、嫌いじゃなければ筒切りにしてメリケン粉をまぶしてバターで焼いて食べます。
エシャロット、ニンニクのみじん切りを加えてシェリービネガーをチャッとぶっかけてデクラッセします。
フォンドヴォー、生クリーム、パセリ、レモン汁を煮詰めてソースにします。
堪らないムマさ♪
匂いが苦手ならばロニョンのなかから脂とスジを取り除き、暫く水にさらしてから使うと良いです。
イギリス料理に『キドニーパイ』ってのがありますな。
テリーヌ、サラダ、カレーライスにしてもムマイです♪
今日は『ロニョナード』にしました。
実際のロニョナードとは違いますが。
牛肉の中にマデラ酒で香り付けしたロニョンをいれてハンバーグみたいに焼きました。
お客様も喜んでくださいました!
内臓料理は好き嫌いがわかれます。
私的には最もフランス料理らしい食材だと思いますが…。
確かに臭いし、メンドクサイ食材です。
ステーキ等の様に普通に焼くだけでムマイ食材の方が楽です。
でも料理人のセンスが問われる食材でもありますね。
ってなワケで、またね
地震。
みんな大丈夫だったかなぁ?