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Channel: 洋食『マーシュ亭』
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ラ・トルチュ(エキゾチックJapan柳の巻)

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札幌の腸人気フレンチ
『ラ・トルチュ』
にお邪魔いたしました。

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可愛らしくて美しい店内です。

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満席に近いディナーをオーナー兼支配人が柔らかなサービスで接客します。

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歴代のシェフ達は素晴らしい料理を作り店を盛り上げてきました。
そして2月からシェフに就任したのが日本柳君です。
二本柳が本名ですが、私のアドレスには日本柳です、ハイ。
そっちの方がカッコイイから♪
Japan柳!

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東京のフレンチを皮切りに札幌ではグランメゾン『ミクニサッポロ』で小川主水シェフの受勲を受けた腕利きの料理人でございます。
ハンサムです、マヂで。




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アミューズはユリ根のフラン。
熱々です。


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ベキャスのドディーヌ!
これ素晴らしいです。
泡立てたシャンピニオンのジュが香り高いです。
ベキャスは勿体無くてイヂクリ回さないシェフが多いですが、見事に仕上げていました。


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ポールボキューズへのオマージュか?
スッポンのスープ『エリゼ宮』仕立て(笑)
生きたスッポンを仕入れてます。
トルチュは海亀の意味。
海亀は手に入らないからスッポンだそうです。
私も修行時代にスッポンを使っていました。
フリカッセにしたりね。
鶏肉と合わせていましたよ。
良い出汁がでます。

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蕪やトリュフが入っています。
香り高いです。
こんなん食べたらバッテリーはビンビン♪…失礼しました…。



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支配人が選んでくれたワインはどれも素晴らしい。
イヤね、こちらの支配人は下手な料理人よりフランス料理に詳しいです、ハイ。
とくにクラシックな料理。
今度ゆっくり話したいです。




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メインディッシュ
ヒグマです。
肩ロースをシベにしました。
赤ワイン煮込みです。仕上げに血でリエゾンしますが、ニャンと鹿の血でリエゾンしています。
ジビエの香りがします、ハイ。

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ジビエは難しいです。
家畜肉と違ってムラがあるし。
固いし、パサつくし。
それをいかにして補いながら香り高くしあげるか?が腕のみせどころ。
上手に仕事をしています♪
お見事!


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紅茶のソルベ




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プラリネのマルキーズ。
上はニャンとマルジョレーヌのアイスクリーム!
いやはや、フェルナンポワンもビックリでしょう(笑)


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ミニャルディーズも手が込んでいます。
おもてなし感が素晴らしい♪


久しぶりにムマイフレンチを堪能いたしました。
これから少しずつ日本柳君の個性も出てくるでしょう!
楽しみなシェフの誕生です!!!

ガンガレJapan柳シェフ♪



札幌のシェフ達は皆様素晴らしい♪
札幌に来たら是非フランス料理を食べてね!





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フレンチレストラン『ラ・トルチュ』
札幌市中央区大通西16丁目2‐4メゾンエクーレ2階
TEL 011 598 7280

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