Quantcast
Channel: 洋食『マーシュ亭』
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3407

カレーだわさ。

$
0
0
蒸し鶏のマスタードソース

イメージ 1


ハムと同じです。
低めの温度でユクーリね♪


久しぶりに海軍カレーを仕込んでいます。

イメージ 2


香味野菜、ニンニク、生姜をじっくり炒めます。
カレー粉を加え更に炒めます。
ジュドコション、豚バラを加えて煮込みます。
別名『ギャランドゥー』です。
リンゴとハチミツが入ってます、ハイ。

イメージ 3



このカレーソースは新店舗で使う為のもの。
少しずつ色んなものを仕込んで冷凍してゆきます。
なんつったって巨大な冷凍ストッカーが2台ありますから(笑)

さて、次の店は『洋食』をメインにやるつもりです。
色々考えました。
自分なりの結論です。
フランス料理は日本人の大衆料理にはならない!
考えてみりゃ当たり前。
アタシだって、普段腹が減った時に思い浮かべる料理は絶対にフレンチじゃありません(笑)
値段の問題じゃないです。
日本人のDNAがフランス料理を求めてはいません。
アタシがやりたいのは、本当に普段着の料理。
そこにプロの技術を出したい。
一部のフランス料理好きな方々をターゲットにはしたくなかった。
どれ程説明してもフレンチを掲げるいじょう、お客様は特別なものを期待します。
モツロン家庭料理を作るわけじゃないから特別な料理なんですけどね。
アタシがやりたい事と、お客様の感覚は一緒にはならなかった。
このブログを読んでいる方々さえ、理解してもらえなかった。
日常の中の非日常!
これは難しいです。
フランスやフランス料理に詳しい仲間内で話をしていると一般的な日本人の感覚からずれてきます。
誰が食っても、余計な能書きが無くても『ムマイ♪』と言わせたい。
普段の生活に寄り添う様な料理が作りたい。
それをフランス料理の技術で作りたい。
安くてムマイ大衆料理が作りたい。

で、たどり着いた結論が洋食でした。
これは2年ぐらい前から考えていました。
当ブログを読んでいる人は知っていますね(笑)

洋食っつーカテゴリーは、わりと間口が広いですから。
でね、もう1つの理由はフランス料理をリスペクトしているからです。
フレンチの看板を掲げるならば、誰が食ってもフランス料理にならなくてはいけないと思うから…。
簡単に『フレンチやってまーす♪』とは言えません。
真剣にフランス料理と向き合っている料理人の方々に失礼だし。
モツロンアタシだって真剣にやってます。
でもね、ヤパシ違うよね。
まあ、アタシなりの真剣さでムマイ大衆料理を目指しますわ♪
日本人の為の料理。
今までやってきた料理も残しながら自分なりの洋食をやるつもりです。
フランス料理の技術でね(笑)

で屋号は…








ハズイからオープンするときに。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3407

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>